2019年末年始に見た映画
パッドマン 5億人の女性を救った男
インドの生理用ナプキンを低コストで作った人の実話をもとにした映画。2001年にもなってナプキンを使わず汚い布で生理に対応していたインドで、55ルピーかかるナプキンを2ルピーまで抑えて製造する方法を確立した話。見応えがある良い作品。自作にかける妄執にも似た狂気的な執念を見ると、起業をするというのはこういうことかと思わされる。 https://www.netflix.com/title/81016191?s=i&trkid=13752289
シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
原作の大ファンのフランス人が監督主演までした作品。シティハンターのもともとのノリに下ネタ成分を倍増させた、いい意味でフランス製同人作品。これはもうアメリカでもヘタをすると日本でも作れない。頭空っぽにしてみられるバカ作品。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
大人向けの絵本を彷彿とさせるいい話感が少し強くて、自分には合わなかった。小さい子は楽しんでいたよう。心が擦れているからか。
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
エピソード9。7から見始めたにわかなのだけど、間のスピンオフ2作含めて5年見てきた割に一番?が並んだ。昔からのファンには良いんだろうなーと思いながら唐突な設定に置いてけぼりを喰らった。レイア姫が未公開映像を駆使して出ていた点と最後の盛り上がりはテンション上がったけど…、歴史に詳しくないと感情移入しづらい展開でした。多分、次に公開されると言われてるエピソード10はいいかな…。
ブラザーサンタ
原題は、Fred Clauseでサンタクロースの兄のお話。Googleのインターンに乗り込むインターンシップや俺たちニュースキャスターなどのおばか映画に出演するヴィンスヴォーン主演。彼が出るとどの作品も同じノリのおバカな役になってしまうのはご愛嬌。ケヴィンスペイシーをしてこのバカ作品に出すかという感じで下らないのが良い。
キングスマン
飛行機で見たゴールデンサークルが良かったので一作目も見た。Play Movieのジョニーイングリッシュのおすすめに出ていたのでコメディ要素もあるかなと思ったら、1作目はガチスパイ物だったがよかった。むしろ、ジョニーイングリッシュの3作目はこれのパロディであることがよくわかった。なぜ、イギリス映画はアメリカのIT成金を悪役にしたがるのか。
ちょいちょいブラックなユーモアや表現が出てくるのはイギリスを感じる。威風堂々をBGMに頭飛ばすとか…。スウェーデン王女は一作目からいい味だしてます。